工事前
いぶし瓦で入母屋の大きなお宅でした。奥には本葺きの入母屋の建物もあり、お店と母屋が引っ付いてる建物でした。
工事後
三州瓦のいぶし瓦に葺き替えしました。破風も左官さんに塗り替えてもらいとてもきれいになり、喜んでいただきました。
母屋の方は本葺きで、丸瓦がはげしくズレていました。左官さんが屋根に上がって補。修をしている跡がありました。
それでもまだ瓦が口を開け雨が降る度に、雨漏りしている状態でした。
屋根の瓦がズレていたので、母屋の天井にシミがついている状態でした。かなり雨が漏っている状態ですね。
お店の屋根も雨漏りしていたので瓦を調べてみると、ずれがひどかったです。
天井・壁に雨漏り跡がついていました。
母屋の本葺きの屋根も瓦がズレて、落ちそうな所や、巴の瓦の上に丸瓦が乗っかっています。板金もさびがでて穴が開いている状態でした。
母屋と店のつなぎ部分です。破風の漆喰もポロポロ取れていました
瓦がズレて雨水が漏り瓦の下にある土が、流れ出しています。一部腐りかけていた所もありました。
悪いところを12mmの杉板に取り換えました。瓦をめくった時に屋根地板を点検しましたけど、水が入ってない所は大丈夫でした。
三州瓦のいぶし瓦を使用しています。棟の仕様は箱台面・小熨斗7段・雁振の9段です。
袖部は千枚袖瓦仕上げにしてみました。
施工中は外部足場を設置し安全面と近所にほこりがいかないよう、気を付けました。
谷板金も新しく取り換えました。
一か月以上かかりましたが、満足の行く仕事が出来、お客様にも喜んでいただき安心しました。
庇の板金も新しく取り換え、雨どいもパナソニックのアイアンの雨どいに取り換えました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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初めての屋根工事で後悔したくないという方は、是非比較検討してみてください。