雨漏りするので屋根の修理をしたいのでみてほしいという問い合わせがありましたので、早速現場にうかがいました。
現地調査
施工前の屋根
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建物は築40年くらいで、2階建ての切妻のセメント瓦の屋根でした。
屋根にあがり点検すると、雨水が下地に入り、下地の野地板が弱って、瓦が下がっていました。
セメント瓦もかなり劣化が進んでいます。劣化した瓦を塗装しても、すぐに色がとれてしまいます。
施工前の屋根
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クーラーの室外機の向こう側も、瓦がズレている箇所がみられます。
瓦をめくってみると、雨水が入った跡がありました。
工事の様子
![](https://www.satogawara.com/cwp/wp-content/uploads/2021/12/55.jpg)
まず傷んでいる所の瓦をめくってみました。
すると雨水が大量に入ったため、下地が凹んで、瓦を引っかける瓦桟もボロボロの状態でした。
![](https://www.satogawara.com/cwp/wp-content/uploads/2021/12/66.jpg)
下地と瓦桟をはがして、5.5㎜の合板で補強をします。
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そうしたら瓦を葺き直していきます。
![](https://www.satogawara.com/cwp/wp-content/uploads/2021/12/88.jpg)
下がっていたセメント瓦もきれいに直りました。
このように雨が漏っている所だけを直すこともできます。
天井に雨漏り跡のある場合は、屋根の無料点検・無料診断をおすすめします。
早めの手入れが、大切なお家を守る秘訣です
わからないことや疑問などがあれば 街の屋根やさん岡山店 にお気軽にご相談ください。